施工管理でよくあるミスと防ぐ方法|実施前チェックリスト付き
施工管理の仕事は細かい確認が多く、
忙しいほどミスが起きやすい。
私も最初の頃は、ミスしないように気を張りすぎて、
逆に抜けが出てしまったことがありました。
でも今は、「ミスをゼロにする」より、
ミスが起きにくい仕組みを作る方が大事だと思っています。
この記事では、施工管理でよくあるミスの例と、私が意識している防ぎ方をまとめます。
現場で使える実施前チェックリストも載せるので、必要なところだけ拾って使ってみてください☺️
施工管理のミスが起きやすい理由
施工管理のミスは「注意不足」だけが原因じゃないことが多いです。
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情報が多く、同時進行のタスクが多い
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天候のような予測不能な変数が多い
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変更が入りやすく、前提が崩れることがある
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伝言ゲームになりやすい(共有漏れが起きる)
だからこそ、気合いより仕組みが効きます。
施工管理でよくあるミス7つ
現場で起きやすいものを、よくある順にまとめます。
1) 寸法・位置の確認漏れ
基準からの距離、芯、レベルなど、
確認が一つ抜けると大きなズレが出やすい。
2) 手順(順番)の勘違い
工程の順番が違うと手戻りが大きくなる。
(取り返しがつかなくなることも、、、!)
3) 資材・部材の手配漏れ
入荷日、数量、搬入経路まで含めて抜けやすい。
4) 伝達ミス(共有漏れ)
「言ったつもり」「聞いたつもり」でズレが広がる。
5) 図面・仕様の読み違い
最新図の確認漏れ、変更の見落としなど。
6) 安全確認の抜け
危険箇所、作業動線、周囲作業との干渉など。
7) 記録・写真の撮り忘れ
後から必要になるのに、その場で撮り忘れて困りやすい。
(撮ろうと思っていたのに、塞がれてしまってもう見えない、、!)
ミスを防ぐために意識していること(結論)
私が意識しているのは、この3つです。
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不安のサインで立ち止まる
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外せないポイントを3つに絞る
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ひとりで確認しない(早めに共有する)
① 不安のサインで立ち止まる
ミスが起きるときって、だいたい
「なんとなく不安」
のサインが出ていることが多いです。
その時点で一度立ち止まって、確認項目を小さくしていく。
これだけで抜けが減ります。
② 外せないポイントを3つに絞る
全部確認しようとすると、逆に抜けやすい。
だから実施前は「ここだけは外せない」を3つ決めます。
例としてはこの3つが多いです。
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寸法・位置(基準からズレないか)
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手順・段取り(順番に無理がないか)
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安全(危険箇所、干渉がないか)
③ ひとりで確認しない(早めに共有する)
自分では気づけないこともあるし、忙しい日ほど見落としやすい。
だから私は、できるだけ「ひとりで抱えずに確認する」ようにしています。
期限がギリギリでも、誰かが気づけば大丈夫。
現場はチームで進めるものだと思っています。
実施前チェックリスト
現場で使いやすいように、実施前の確認をまとめます。
施工前(実施前)
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最新図・最新指示になっているか
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寸法・位置の基準は合っているか(芯・レベルなど)
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手順(順番)に無理はないか
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材料・部材・道具・人はそろっているか
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搬入経路・置き場は問題ないか
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周囲作業との干渉はないか
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危険箇所・作業動線は安全か
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記録(写真)が必要なタイミングは決まっているか
施工中
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予定と違う点が出ていないか
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変更が入ったら、関係者へ共有できているか
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不安が残る点はその場で確認できているか
施工後
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記録(写真・数値)を残せているか
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次回に影響する点をメモできているか
よくある質問(Q&A)
Q. ミスが怖くて動けなくなる時はどうしたらいい?
A. まずは確認を増やすより、「外せないポイントを3つ」に絞るのがおすすめです。絞ると頭が整理されて、行動に移しやすくなります。
Q. 職人さんに確認するのが申し訳なく感じます
A. 「ここだけ確認お願いします」と範囲を小さくすると言いやすいです。早めの確認は手戻りを減らすので、結果的に現場全体の助けになります☺️
まとめ
施工管理のミスは、気合いより仕組みが効くと感じています。
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不安のサインで立ち止まる
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外せないポイントを3つに絞る
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ひとりで確認しない(早めに共有する)
実施前チェックリストも、必要なところだけ拾って使ってみてください☺️
今日からできること⭐︎
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実施前に「外せない3つ」を書き出す
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不安が残る点はその場で「ここだけ確認お願いします」を使う
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