施工管理の段取りとは?現場で迷わないための考え方とチェックリスト
施工管理の仕事でよく聞く「段取り」。
でも実際は、段取りって何をすればいいの?
どこから考えればいいの?
と迷う人も多いと思います。
私も最初は、段取りが頭の中でぐちゃぐちゃになって、
何から手をつければいいか分からなくなることがありました。
そこでこの記事では、
施工管理として働く中で私が意識している「段取りの考え方」と、
現場で使えるチェックリストをまとめます。
施工管理の「段取り」とは
段取りは、簡単に言うと
「作業が止まらないように、先に整えておくこと」だと思っています。
たとえば、材料が届かない、順番が違う、確認が抜ける、危険がある。
こういう“止まる原因”を先に減らすのが段取りです。
全部を完璧に準備するというより、
つまずきそうな所を先に潰して、現場がスムーズに進む状態を作る。
この感覚が近いです。
段取りがうまくいくと何が変わる?
段取りが整うと、こんな変化があります。
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予定のズレが出ても落ち着いて対応できる
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職人さんの作業が止まりにくい
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確認漏れが減って、ミスが起きにくい
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自分のメンタルが安定する(焦りが減る)
現場はイレギュラーが前提なので、段取りは自分を助ける技術でもあると感じます。
施工管理の段取りで最初にやること(結論)
私が最初にやるのは、この順番です。
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今日のゴールを決める
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止まりそうな所を1つ先に見る
-
伝えることを短く共有する
全部やろうとすると疲れるので、まずはこの3つに絞るのがポイントです。
① 今日のゴールを決める
段取りのスタートは、
「今日どこまで進めたいか」を決めること。
ゴールがないと、やることが無限に増えてしまいます。
逆に、ゴールが決まると「今やること」「後でいいこと」が分かれて、気持ちが落ち着きます。
② 止まりそうな所を1つだけ先に見る
段取りで一番効くのは、
止まりそうなポイントを先に1つ見つけて動くことだと思っています。
例えば、
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手配が遅れると影響が大きいもの
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誰かの確認が必要なもの
-
当日バタバタしそうなもの
全部じゃなくていい。まず1つ。
それだけでも現場が止まりにくくなります。
③ 伝えることは短く共有する
段取りが整っていても、伝わらないと動けません。
だから私は、最初は短く方向だけ共有します。
「今日はここまで進めたいです」
「このタイミングでここを確認したいです」
細かい説明はあとでOK。
先に方向がそろうと、現場の動きが一気にスムーズになります。
現場で使える:段取りチェックリスト
ここからは、私が実施前に確認したい項目をまとめます。
全部じゃなくて、必要なものだけ拾えばOKです。
作業前(実施前)
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今日のゴールは明確か
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作業手順(順番)は決まっているか
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必要な材料・道具・人はそろっているか
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事前に確認が必要な点はないか(寸法・位置など)
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安全面で気になる点はないか(危険箇所・動線)
作業中(ズレが出やすい所)
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予定と違う点が出ていないか
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変更がある場合、関係者に共有できているか
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次の作業の準備は進んでいるか
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不安が残る部分はその場で確認できているか
作業後(次につなげる)
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今日のゴールは達成できたか
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気になった点、次回に回す点はメモに残したか
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変更点は記録できているか
よくある質問(Q&A)
Q. 段取りって、何から手をつければいいですか?
A. まずは「今日のゴール」を決めるのがおすすめです。次に、止まりそうな所を1つだけ先に見て動く。これだけでも、段取りが一気にシンプルになります。
Q. 段取りが苦手で、いつも焦ってしまいます…
A. 段取りは最初から完璧にできなくて大丈夫です。焦りやすい日は、確認する項目を増やすより「外せないポイントを3つに絞る」方が抜けが減って落ち着きやすいです。
まとめ
施工管理の段取りは、作業が止まらないように先に整えること。
全部を完璧にやるより、
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今日のゴールを決める
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止まりそうな所を1つ先に見る
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伝えることを短く共有する
この3つを意識するだけでも、現場は回りやすくなります☺️
今日からできること⭐︎
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朝いちで「今日のゴール」を1行書く
-
止まりそうな所を1つだけ先に確認する
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